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黒谷和紙作家 ハタノワタル展「おかえり」を記念したトークイベントを開催します。

ゲストに石川県輪島市を拠点に活動する塗師の赤木明登氏をお招きします。伝統の技が受け継がれる地域に移住して作家活動を行う両者に、これからの工芸の未来についてお話しを伺います。

トークイベントの参加費は、peatixの諸費用を差し引いた全額を、令和6年能登半島地震の義援金として寄付させていただきます。寄付先は現在選考中のため、トークイベント当日に会場にて寄付先をお伝えさせて頂きます。ご了承の程よろしくお願い申し上げます。 【開催概要】 開催日:2/10(土) 時間:16:30〜18:00(開場16:00) 会場:代官山ヒルサイドテラス・ヒルサイドフォーラム    〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟 1F 出演:ハタノワタル(黒谷和紙作家)、赤木明登(塗師) モデレーター:朝倉美佳(gallery ON THE HILL) 参加費:2,000円 定員:80名 参加申込受付:https://galleryonthehill20240210.peatix.com/view



【登壇者プロフィール】



ハタノワタル|黒谷和紙作家

過去からつながってきた物事に興味を持ち表現するアーティスト。800年の歴史をもつ「黑谷和紙」の産地である京都府・綾部にて和紙を漉きながら静かに自分と向き合う時間を絵画や空間を通じて提案する。

1971年 淡路島に生まれる1995年 多摩美術大学絵画科油画専攻卒 1997年 日本で続いてきた仕事、暮らしを先へ続けることを目的に黒谷和紙の修行をはじめる 2000年 黒谷和紙漉師として独立2005年 現在の住む集落に移住 2007年 京もの認定工芸士 以降、国内外で個展グループ展を開催する傍ら、和紙を使った空間作りをする。

主な仕事: 広島JPビルエントランスアート施工。琵琶湖ホテルクラブラウンジアートワーク、空間施工。Log onomichi 空間施工、アートディレクション。Hotel touアートワーク、空間施工。由縁別邸アートワーク。他多数

展覧会(国内): Licht(札幌)、gallery ON THE HILL(東京)、85.4(東京)、白紙(東京)、雨晴(東京)、桃居(東京)、うつわ祥見(鎌倉、伊豆)、evam eva(山梨)、Analogue Life(名古屋)、やまほん(伊賀、京都)、Wa.gallery(大阪)、他多数

展覧会(海外): 拂石軒Forestone(西安)、 小慢(台北)、 元白(杭州)、Mac(France Perouges)、Porch gallery(L.A.)今後、中国、コペンハーゲン、トロントで個展の予定 www.hatanowataru.net


赤木明登|塗師


1962年岡山生まれ。中央大学文学部哲学科卒業、編集者を経て、1988年に輪島へ。輪島塗の下地職人・岡本進のもとで修行。1994年に独立。現代の暮らしに息づく生活漆器=「ぬりもの」の世界を切り開く。 1997年にドイツ国立美術館「日本の現代塗り物十二人」展 2000年に東京国立近代美術館「うつわをみる 暮らしに息づく工芸」展 2010年に岡山県立美術館「岡山 美の回廊」展 2012年にオーストリア国立応用美術博物館「もの 質実と簡素」展 2017年に樂翠亭美術館(富山市)「形の素」展國學院大學博物館「モノの力ヒトの力」展 2019年に「興福寺中金堂楽慶法要献茶道具」を制作「興福寺宝物殿」に収蔵、古川美術館(名古屋市)「茶 祈りと楽しみ」展 2021年に石川県立輪島漆芸美術館「メイドインワジマ」展 2022年に古川美術館(名古屋市) 「形の素」展に出品 著書に『漆 塗師物語』〈文藝春秋〉、『美しいもの』『美しいこと』『名前のない道』〈新潮社〉、最新刊に『二十一世紀民藝』〈美術出版社〉。共著に『茶の箱』〈ラトルズ〉、『毎日つかう漆のうつわ』『うちの食器棚』〈新潮社〉、『形の素』〈美術出版社〉、「うつわを巡る旅」(講談社)など。 パブリックコレクションとして、ドイツ国立ピナコテーク・デア・モデルネ(ミュンヘン)、オーストリア国立応用美術博物館(ウィーン)、岡山県立美術館、興福寺国宝館(奈良)、石川県立輪島漆芸美術館などに収蔵される。 各地で個展を開くほか、「ぬりもの」を常設展示しているお店が全国にある。 www.nurimono.net


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