江戸結桶師「深川 桶栄」4代目 川又栄風による個展「木と向き合う」を 開催。

東京・深川で明治 20 年より 130 年の歴史を持つ「桶栄」は、古くから著名な寺社の儀式用 の桶を製作・奉納する老舗工房。東京で唯一残る江戸桶の工房です。木曽産の樹齢 300 年余りのさわら材・檜材を使い、丸太の玉切りから最終仕上げまで、70 以上に及ぶ全行程を丹 念に手作業にて行います。

あたりまえに存在していた桶を、暮らしを豊かにする道具として提案する当代 川又栄風。伝統技法を尊ぶことを第一に考え、原材料を選び抜き、見えないところのひと手間を怠ることのない桶栄四代目 川又栄風の、白木の桶の清々しさをお届けしました。

​

​