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大宮エリー大絵画展 「emotional journey」

この度、大宮エリーがいままでの制作した絵画作品を中心に

「emotional journey 大宮エリー大絵画展」を

代官山ヒルサイドフォーラムで開催いたします。

期間:2015年2月3日(火) – 2月15日(日)

時間:11:00 – 21:00

休館日:会期中無休

入場料:300円

会場:代官山ヒルサイドテラスヒルサイドフォーラム

   〒150-0033東京都渋谷区猿楽町18-8ヒルサイドテラスF棟1階

主催:小山登美夫ギャラリー、オンザヒル

協賛:ヒルサイドテラス、信濃屋、LIGHT UP COFFEE

大宮エリー(おおみやえりー)

作家/脚本家/映画監督/演出家/ CMディレクター/ CMプランナー


1975年大阪生まれ。広告代理店勤務を経て、2006年に独立。映画「海でのはなし。」で映画監督デビュー。主な著書に、『生きるコント』『生きるコント2』(文春文庫)、『思いを伝えるということ展のすべて』(FOIL出版) 、『思いを伝えるということ』(文藝春秋)、 絵本『グミとさちこさん』(講談社)。2008年、舞台の作演出として「GOD DOCTOR」(新国立劇場)、2009年に「SINGER 5」(紀伊国屋ホール)を発表。また、2007年よりテレビドラマの脚本、演出も手がけている。「木下部長とボク」「ROOM OF KING」「the波乗りレストラン」「デカ黒川鈴木」(脚本のみ)、「三毛猫ホームズの推理」(脚本のみ)、「おじいさん先生」(演出のみ)、「サラリーマンNEO」(脚本参加)。2012年より来場者が参加する体験型個展を数々発表。「思いを伝えるということ」展(渋谷PARCO MUSEUM、札幌PARCO、京都FOIL GALLERY、せんだいメディアテーク)、2013年より「A House of Love」(表参道EYE OF GYRE) 、「生きているということ」展(渋谷PARCO MUSEUM)、「大宮エリー展」(東京gggギャラリー、大阪dddギャラリー)、「愛の儀式」(中之島デザインミュージアム)、「星空からのメッセージ展」(コニカミノルタプラザ)。2013年秋、東京スカイツリー、池袋サンシャインシティーにてプラネタリウムの演出も行う。

現在、週刊誌『サンデー毎日』、雑誌『DRESS』にて連載中。

J-WAVE「THE HANGOUT」では水曜のパーソナリティーを担当。 (毎週水曜日23:30~25:00)


 

小山登美夫ギャラリー代表 小山登美夫氏より


大宮エリーさんとは、京都の飲み屋さんで初めて会い、その後、あるイベントにお誘いしたことがきっかけでたびたび会うようになりました。作家、脚本家、演出家、CMディレクター、CMプランナーといういくつもの顔を持ち、テレビやラジオで活躍される方なのですが、展覧会というメディアを使って、観客に空間インスタレーションとともにイメージや言葉を伝えていくという、その場でのリアルな体験を大事にしてきました。 その展覧会の際に制作されたいくつもの巨大な絵があります。観客の前で描かれたものもあれば、深夜の展覧会場で一人で一気呵成に描き上げたものもある。美術界というフィールドでは、とかく歴史とか技術を重んじるのですが、彼女の絵は、アウトサイダーアートのようでもあり、与謝蕪村のようでもあり、ジャン・コクトーのようでもあり、まさに縦横無尽に地域や時間を横断し、彼女という個から発したまさに「生の芸術」から、圧倒的な強さと狂気が放たれています。それは、私たちに「絵」とは何か、「表現」とは何か、をもう一度立ちどまって考えさせる素晴らしいチャンスだと思っています。


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