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大宮エリー「tree, tree, tree」 —たった1週間の展覧会— 木々の神秘エネルギーを浴びる

会期:2017年1月17日(火)−22日(日) 時間:11:00〜19:00 ※入館は18:30まで 会期中無休 入場無料


会場:代官山ヒルサイドテラス ヒルサイドフォーラム1F 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟1階


主催:小山登美夫ギャラリー小山藝術計画 協力:ヒルサイドテラス、gallery ON THE HILL

 

2016年5月から9月まで  十和田市現代美術館にて個展を開催した大宮エリーが、  十和田の地で描いた最新作「十和田の冬」をみなさんに見てもらいたくて、  たった1週間の展覧会を開きます。  青森の森のエネルギーに深く感動した彼女が、自然への畏敬の念を抱きながら、  木々の中に潜むパワーやきらめきを感じ取り、  迫力のある感動的な作品にしあげました。  見る人の気持ちを、すがすがしく、  ときに、凛とさせる巨大絵をぜひごらんください。  大自然の中に身を置いているような、  しんとした気持ちになると思います。  「冬の木々には、春、夏、秋、へ向かっていくすべてのエネルギーが詰まっている気がする。だから描いた。」(本人談) 実際の森よりも時に強く、時に、微細な木のエネルギーを封じ込めた絵から  新年のスタートに、新しく始める始まる、木々のエネルギーを  感じ取りにきていただければ幸いです。  その他、今回は、大宮の「十和田の冬」制作風景を初公開。  坂本龍一氏の音楽をループで流しながら、  自然のエネルギーとつながってひたむきに、  シャーマン的に一気に書き上げる貴重な映像を公開します。  本展では、「十和田の冬」のほか、  おなじく十和田で描いた最新作、「りんごの団らん」「ゆめごごちの森」  昨年夏に宮城県塩釜市の浦戸諸島で描いた「まざーあーす」 「浦戸の白ユリ」  も展示いたします。













大宮エリー 作家/ 脚本家 / 映画監督 / 演出家 / 美術家/ 画家

1975年大阪生まれ、東京大学薬学部卒業。広告代理店勤務を経て、日常を綴ったエッセイ集を書いて人気を博す。作家業の傍ら、ラジオのパーソナリティーや、テレビ番組の司会などもこなす。映画を撮ったり、舞台の作演出をしたり、活動はジャンルレスであるが、本人曰く、やっていることはひとつだという。2012年からは、来場者が参加して作品が完成するという特徴を持つ、体験型の個展をはじめる。その個展は物語になっており主人公は来場者それぞれとなる。「立ちはだかるドア」「心の箱」「言えなかったメッセージボトル」など、8つの作品で構成された、「思いを伝えるということ展」(2012?13)では、心がすっきりした、涙が出たという感想が多く、この個展の反響で2013年は、「赤い道」「黄色い道」「砂漠の道」などの道を歩いてもらうことで、生きるとは何かをそれぞれがそれぞれに問いかける個展「生きているということ展」(2013)を発表。また、歩くプラネタリウムという設定で、星をかきわけたり天の川に飛び込んだりする「星空からのメッセージ展」(2013?14)を発表。絵画制作は、2012年に上野にてライブドローイングした作品「お祝いの調べ:直島」がきっかけとなって始まり、いまも続行している。その後、2015年に代官山ヒルサイドテラスにて個展「emotional journey」、2016年には美術館で始めての個展「シンシアリー・ユアーズ-親愛なるあなたの大宮エリーより」を十和田市現代美術館で開催する。十和田では、美術館の以外の商店街にも作品を展開した。2017年4月には、福井の金津創作の森で個展の開催が決定。
 
〈記念イベント〉

上映会「大宮エリードキュメンタリー、私が絵を描くわけ」 トークショー「十和田からの手紙」大宮エリー×児島やよい氏(十和田市現代美術館副館長) 日時:2017年1月21日(土)18:00~ 会場:代官山ヒルサイドテラス ヒルサイドフォーラム 参加無料

お問い合わせ先  TEL:03-6459-4030  MAIL:info@tomiokoyamagallery.com

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