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内田鋼一展 – 猿楽にて

ON THE HILLより、企画展のご案内です。

内田鋼一展 – 猿楽にて

2014年7月28日(月)~8月10日(日)* Open 11;00 – Close 19;00  < 最終日 18;00まで >*会期中無休

会場 ヒルサイドフォーラム ・ gallery ON THE HILL 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟 入場料 無料

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2014年7月28日(月)から8月10日(日)まで、 現代陶芸の旗手 内田鋼一の個展 「内田鋼一展-猿楽にて」を開催いたします。

作家が本展覧会開催地である猿楽 (会場である代官山ヒルサイドテラス一帯の地名)の地に敬意を表して、ヒルサイドテラス敷地内の土を用いて制作する“猿楽茶碗”のお披露目もございます。ぜひ、ご高覧ください。


展示作品 猿楽茶碗、茶道具、立礼卓、風炉先屏風、花器、写真家 若松孝平氏の詩のイメージを表現したオブジェ、金属を使った日常・非日常の作品、日常使いの陶器も出品(販売も行う)


“猿楽茶碗”について 本展覧会の会場である代官山ヒルサイドテラス一帯の地域は、「猿楽町」と呼ばれています。古来より人々が生活している土地柄ということもあり、ヒルサイドテラス敷地内には二基の円墳が存在しています。“猿楽茶碗”は、この猿楽の地に敬意を表し、この猿楽の土を使用して、限定数で制作され、その他の展示作品同様、販売します。


オープニングレセプション 7月28日(月) 18:30 ~ 20:30 ※招待状をお持ちの方のみ


その他 プラントハンター西畠清順氏の植物が内田鋼一氏の器を飾り、 ミナモトタダユキ氏の映像が会場で展示されます。


協力 写真・撮影 渞 忠之 プラントハンター 西畠 清順 (そら植物園) 広報アドバイザー 清原 雅美(IGNIS Inc.) ヒルサイドテラス


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千 宗屋 (せん そうおく) 武者小路千家15代家元後嗣。2003年「宗屋」襲名、大徳寺にて得度する。斎号は隨縁斎。千利休より続く茶の湯の伝統を現在に継承しながら、かつその卓越したセンスで発展させ、現代に伝える。日本美術史家として明治学院大学での講師を勤める他、国内各地での講演、海外への茶の湯文化の発信なども積極的に行っている。2008年文化庁文化交流使。著書に一般向けの茶の湯解説書としてベストセラーになった「茶ー利休と今をつなぐ」(新潮社)、「もし利休があなたを招いたら」(角川書店)ほか多数。近著に「茶味空間。茶で読み解くニッポン(CASABOOOKS)」(マガジンハウス社刊)。


西畠 清順 (にしはた せいじゅん) 幕末より150年続く花と植木の卸問屋、花宇の五代目。日本全国・世界数十カ国を旅し、収集している植物は数千種類。日々集める植物素材で、国内はもとより海外からの依頼も含め年間2000件もの案件に応えている。2012年、ひとの心に植物を植える活動“そら植物園”をスタートさせ、植物を用いたいろいろなプロジェクトを多数の企業・団体などと各地で展開、反響を呼んでいる。著書に “プラントハンター 命をかけて花を追う”(徳間書店)、“そらみみ植物園”(東京書籍)など。


写真家 ミナモトタダユキ 岡山生まれ。渞忠之写真事務所主宰。国内外のアーティストのポートレイトを中心に、広告、エディトリアルと幅広く活動。美術、工芸、演劇と日本文化に造詣が深く、映像(アーティストPV)も含めてジャンルを超えて活動の場を広げている。主な写真集、書籍「月喰。」「BALLERINE」「造化自然」狂言サイボーグ(野村萬斎)きもの美巡礼(森田空美)茶味空間(千宗屋)もののみごと(田中敦子、共著)


内田 鋼一 略歴

1969年 愛知県名古屋市に生まれる 1990年 愛知県立瀬戸窯業高校陶芸専攻科修了 1992年 三重県四日市市に移り独立 1993年 個展を中心に活動開始 1999年「東海の陶芸」展(名古屋国際会議場・愛知) 2000年「うつわをみる- 暮らしに息づく工芸-」展 (東京国立近代美術館工芸館) 2003年「UCHIDA KOUICHI」展(Paramita Museum・三重) 作品集『UCHIDA KOUICHI』を求龍堂より刊行 2004年「静謐なかたち 内田鋼一 Uchida Kouichi works2003-2004」展 2006年「陶芸の現在、そして未来へ Ceramic NOW+」展 (兵庫陶芸美術館) “SOFA”(ニューヨーク) JAPANESE CRAFTS(ギャラリーベッソン・ロンドン) 2008年「新進陶芸家による『東海現代陶芸の今』」展 (愛知県陶磁資料館) ”melbourne Art Fair”(オーストラリア・メルボルン) ”Rosso: Uchida Kouichi”(Daniela Gregis・イタリア・ベルガモ) 「aim (art in mino)’08・土から生える」展 (多治見市、土岐市、瑞浪市・岐阜) 2009年「第43回『明治村茶会』日本庭園、野点席 席主担当」 (愛知県犬山市明治村) 2010年「第3回智美術館大賞展 現代の茶-造形の自由」展 (智美術館・東京) 「茶事をめぐって-現代工芸の視点」展 (東京国立近代美術館工芸館) 2011年「『MADE IN JAPAN』内田鋼一collection」展 (museum as it is・千葉) 「内田鋼一 茶の空間」展 (樂翠亭美術館・富山) 「井上有一・内田鋼一」展(箱根菜の花展示室・神奈川) 2012年「越後妻有アートトリエンナーレ」(十日町・新潟) 「交差する視点とかたち」展 (札幌芸術の森美術館/北海道立釧路芸術館) “SOFA”(シカゴ) 2013年「内田鋼一展 -うつわからの風景—」(Paramita Museum・三重)

他、スペイン・フランス・イギリス・イタリア・オーストラリア・西アフリカ・ベトナム・タイ・韓国・中国・台湾・インド・アメリカ・南米等で制作及び発表


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